ClassmethodにLINE事業部が爆誕しました

ClassmethodにLINE事業部が爆誕しました

ClassmethodにLINE事業部が爆誕しました。LINE事業部のこと、今後やっていきたいことを綴りたいと思います。
Clock Icon2021.07.07

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はじめに

どうもアンディです。今日は七夕ですね。関東はあいにくの曇り空ですが、先ほど星野珈琲で彦星珈琲を飲んで少しだけ七夕気分が得られました。

突然ですが実はわたくし7月1日付けで部長に就任しました。LINE事業部が7月1日に発足し、部長をやらせていただくことになりました。3年前、iOSエンジニアとして応募した私が気がついたら部長になっていて時の流れを感じずにはいられません。私が入社した時の部長はおおはしりきたけ氏で、遠い存在だなと思ってましたが気がついたら自分が部長に(遠い存在と言いつつ入社3日で一緒にサウナに行きましたが)

就任したもののそんないきなり7月から綺麗に部長になれるわけもなく、相変わらずごりっごりにプロダクトマネージャーをやっております。このままだとさっぱり実感湧かないまま来年も同じブログ書いてそうなので、LINE事業部のこと、今後やっていきたいことを綴りたいと思います。

LINE事業って何?

よく聞かれるこの質問。LINE事業ってなんだか分かりにくいようです。LINEアプリを作っているわけでも、LINEのメッセージ配信ツールを作っているわけでもなく、次の事業を柱としています。

  • LINEミニアプリ、LIFFアプリ開発事業
  • LINE活用支援事業(LINE公式アカウント、LINEPayなど)

LINEミニアプリ・LIFFアプリの開発をメイン事業としています。LINEミニアプリ・LIFFアプリは以下のような特徴をもったアプリです。

  • LINEアプリ内で起動できるWebアプリ
  • LINEアプリをインストール済みであればアプリのダウンロード不要
  • LINEアプリのユーザーを利用することでユーザーIDの作成がいらない。パスワードもいらない。

あくまでWebアプリなので、Webフロントの開発や、サーバーサイドの開発があります。そして、ユーザー認証やLINEアプリへのメッセージ送信などについて、LINE社から提供されているAPIを利用しています。

Webアプリ開発ということでPdM(プロダクトマネージャー)、デザイナー、エンジニアでチームを組んで、開発を行っています。受託での開発のほか、LINEを活用したサービス開発も行っています。

以上のように基本的にはよくあるWebアプリ開発、、、ではあるのですが、LINEのAPIを活用してどんな体験が構築出来るの?公式アカウントとどんな連携が出来るの?とよく聞かれます。多くのAPI、サービスがあり、どのような体験が構築できるのか分かりづらい点あると思います。この辺りの課題解決を目的としたLINE活用支援もLINE事業部では事業の柱の一つとしています。ちょっとしたコンサルティングのような形でLINEプラットフォームやLINEの各種サービスの活用提案をしています。

少し、LINE事業について、分かっていただけたでしょうか?下記の事例も合わせて見ていただけるともう少しイメージが具体化されると思います。

東急株式会社様 ポイントカード連携LIFFアプリ開発の事例

PAL CLOSET様 会員証LINEミニアプリ開発の事例

ビジョナリーホールディングス様 リファラルプログラムLIFFアプリ開発の事例

テイツー様 会員証LINEミニアプリ開発のニュースリリース

事例のような体験を我が社でも作りたい!などありましたらぜひこちらからお問い合わせください。

LINE事業部のミッション

LINE事業部では、

「全ての人々が、LINE x クラウドを活用し、成長し続けられるようにする」

というシンプルで分かりやすいミッションを掲げています。

言わずと知れたClassmethodのAWS活用の強みと、LINEの各種APIやサービスを活用した体験構築力や開発力を活かして、あらゆる顧客の事業やサービスが成長し続けられるようにしていくという想いが込められています。

LINEの体験構築力や開発力については、LINE Technology Partnerとして認定され、国内数社のみの認定としてOMO、Engagementの認定バッチをいただいています。

LINE Technology Partnerのクラスメソッドのサイト

また、あらゆる顧客の事業やサービスが成長し続けられるようにしていくために、下記のような提案活動をしています。

  • LINE各サービスの活用提案
  • AWSの更なる活用提案

そんなミッションを掲げてるLINE事業部ってどんなところなの?

総勢15名のメンバーで構成されている部になります。

  • マネージャー:1名
  • プロダクトマネージャー:5名
  • エンジニア:8名
  • 国内のパートナー:5名
  • ベトナムのパートナー:12名

パートナーさんが多いですが、ワンチームで開発することがほとんどなので分け隔てなく接することが多いです。詳しくは下記ブログをご参照ください。

フルリモート x オフショア x LIFFアプリ開発のPdMのお仕事

エンジニアさんはフルスタックで働いている方が多いです。フルスタック指向な方が自然と集まってきた側面もありますが、TypeScriptでフロントもサーバーサイドも開発しているという側面もあります。あとは自分が「やったれやったれ」しか言わないので気がついたらフルスタックになってたという方もおります。

クライアント数は現在9で、案件数は15になります。

あとは、勉強会などの活動が盛んで直近1年で13の活動が生まれ、そのうち5つの活動が継続的に行われています。資格のお勉強をしたり、TypeScriptの勉強をしたり、、、面白いところではプロダクトマネージャーで毎朝集まってLINEの各サービスの勉強をしたり、採用活動の検討をしています。リモートワーク下で失われがちな雑談も盛んです。

(以上、2021年7月7日時点の数字でした)

LINE事業部で今後やっていきたいこと

今後やっていきたいことは大きく2つあります。UX提案とグロース支援です。

これまで、LINEプラットフォームを活用して、いくつかのサービス・アプリケーションを構築してきました。LINEとAWSを活用し、非常に良いデジタル接点を構築できたと考えていますが、テック視点・ビジネス視点で構築することが多く、ユーザー視点での提案活動(UXリサーチなど含む)は部分的にしか出来ていません。また、定性・定量評価・仮説検証といったグロース提案も不足しており、事業やサービスの成長への貢献度が薄いと感じることもありました。

今後はこの2点を改善することで、「全ての人々が、LINE x クラウドを活用し、成長し続けられるようにする」というミッションを遂行していきたいと考えています。幸いこの分野をリードするメンバーも徐々にですが増えてきました。嬉しい限りです。

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございます。久しぶりにブログを書いて頭の中がだいぶスッキリしました。LINE事業部の未来を作るため部長として出来ることに全力でチャレンジしていきたいと思います。以上、アンディでした。

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